手ぶらで生きる。【要約】

読書

「お金、もの、人間関係全てにおいて何が大切かを考える、悩み、試し、修正する。これがミニマリズムであって決してものを極端に捨てることではない」という考え方に惹かれてミニマリストしぶさんの書かれた「手ぶらで生きる。」を手に取りました。

ミニマリズムに興味がある、ものを捨てたいけど捨てれない、思考を整理して目標に向かって効率的に生きていきたい方におすすめの一冊です。
私が良いと感じた部分をピックアップして解説していきたいと思います。

結論

この本で感じた良いと思ったポイントは下記の3つになります。
それぞれについて話していきたいと思います。

○自分にとって必要なものを考える
○身の回りを整理する
○健康に投資する

自分にとって必要なものを考える

好きなものではなく、大大大好きなものを選ぶ

まず物を買う際と捨てる際の基準について、話していきたいと思います。
結論から言うと、「大大大好きなものを選ぶ」です。

自分にとってのお気に入りを選べば、普段から生活で使うものに満足感を得れると思います。
逆に、流行だから、周りの人からよく思われたいからと思って買うものには、飽きがくるし、新しく良いものが出たら、新しいものが欲しくなってしまう思います。

自分にとっての「これだ」とビビッときたものを選択し大切にすることが大事だと僕は考えます。
僕の大好きなジャケットや個人的に大好きiPhoneは時々「やっぱりかっこいいな」と改めて思いますw。

「自分に必要」を考える

自分にとって本当に必要なモノを考えて、必要なモノには、お金をかけて必要のないモノは、最低限に抑える。こうすることでも生活の満足感は上がりました。

僕自身、本当に必要なモノは、「サッカー」「スノボ」「プログラミング」です。
だから、この3つに対しては、お金をかけることを厭わないし、それ以外には必要最低限にするようにしています。より自分の好きなことを楽しめますし、物を買う、捨てる際に迷わずに済むようになりました。

人によって「本当に必要なモノ」は違ってきますが、「本当に必要なモノ」を考えておくことで、一つの選考基準ができ自分の人生が豊かになると僕は感じました。

身の回りを整理する

部屋のものの場所を決めることで片付けの時に迷わない。

人生で多くの時間を掛けてしまっている「部屋での探し物」の時間。ものを減らし、部屋のものはどこに置くかを決めておくことで、無駄な時間と労力をかけずに済む。

リモコンやスマホ、充電器などよく使うものは、自分が取りやすい場所におくことで楽だし部屋で無くなることもなくなる。

必要のないものを捨てる

自分にとって不要なものは、積極的に捨てるようにする。「捨てた後で後悔する」と思うものも捨てた後に後悔しないことの方が多い。

捨てることができないものは「売る」というのも今の時代において選択肢としては良い。
ただ、お金にならないものは、売る手間よりも捨てることを選ぶ方が良い。

健康に投資する

一日一食にする

1日1食にすることで、家に食材を貯めておかなくて良いので、スペースを取らないという健康面だけでなく、ミニマリズム的にも良い。健康面については、「空腹こそ最強のクスリ」という本の解説をしていますので、そちらもぜひご覧ください。

自炊する

やはり、健康的な生活を送るうえで「自炊」は切っても切れないものです。
忙しいビジネスマンにとってハードルは少し高いかもしれませんが、「体は資本」なのでやるに越したことはありません。

自炊など自分に合った健康を実践し、安定した体調やメンタルを維持し仕事のパフォーマンスを上げたいですね。それに体型維持など外見的にも整った体型で自信を持って日々を過ごしていきたいですね。

最後に

「異様に物を捨てる」などの世間のイメージとは違う「自分に取って大切なものを考える、考え直す」がミニマリズムの本質かなと思います。少しでも良いと思った部分は、試してみることをオススメします。

ここまで「自分にとって必要なものを考える」「身の回りを整理する」「健康に投資する」と僕が感じた良い部分を解説していきましたが、それ以外にも参考になるポイントがいくつもあるのでぜひこの本を手に取ってみて、ミニマリズムライフをおくってみてはいかがですか。

ではまた。


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