コロナ渦の中、高卒未経験でiOSエンジニアに転職した戦略

技術ブログ

地方でITとは無縁の仕事をしながら東京でiOSエンジニアとして内定を頂きました。自分がとった戦略をここに記したいと思います。

私と同じ未経験でエンジニアとして働きたい人の役に立つと幸いです。Swiftを選択しましたが、それ以外の人にも役立つのかなと思います。

経歴

高校を卒業して、地方の鉄道会社に入社しました。7年半程務め、2020.10からエンジニアとして東京で働くことになりました。内定1社、2次面接辞退1社(一部上場)。まず、コロナの影響で採用が厳しくなっている中で内定をもらうのは、とても難しいです。

特に、私みたいに未経験の人間は、戦略をねり行動をしていくしか経験者に勝てないと思い情報収集をしました。特に参考にしたのが下記の2つの記事です。信頼している人のおすすめ記事だったので安心でした。

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目からウロコの就活戦略〜【32歳、未経験、独学、大阪】で内定10社獲得できた理由〜|長岡勇輝 / 株式会社ニュートラル代表
初めまして!長岡勇輝といいます。 今回は私がどの様にIT企業への転職活動を成功させたのか、その戦略を赤裸々に書いていこうと思います。 私の取った戦略は多くの人が実践していないものなので、非常に効果がありました。 転職活動を考えている方の参考...

結論 

企業のニーズにあった戦略をとることが大切だと思います。いくら努力していても企業とマッチしていなければ、意味がありません。企業の募集要件に書いてあることに合わせて対策をとる。勉強をする。
サッカーで言えば、ストライカーが欲しいチームに、守備力をアピールするようなものです。「点取れます」とアピールする工夫をしましょう。

行動力のある人→ プロフィールなどでいろんなチャレンジしたことを書くGitHubの使用経験 → 実際にアプリをGitHubで管理する
Swift実務経験3年以上 → 未経験でも結構面接してくれる企業もあったので、あまり気にしなくていいかなと思います

ここからは、細かく私がとった戦略を書いていきたいと思います。人それぞれだと思うので、必要な部分だけ読むのでもOKです。

独学

最初の1ヶ月は、ドットインストールと教材でインプット。
Youtubeなどを含め、動画での勉強は、かなりオススメです。わからない部分を巻き戻して見返せるのがいいですね。
ただ、あくまでアウトプット重視の勉強のほうが大切です。とにかく作ってみてわからなければググる。これが一番成長すると感じました。

次の2ヶ月間で、ポートフォリオ作りをしました。

詳しくは、Qiita記事で紹介したいと思うので、今回は省略します。がこの2つは特に意識しました。

・面接で喋れるように、アプリのアピールポイントを意識する
AppStoreにリリースすること → 僕自身リリースしていることをかなり評価して頂きました

【Swift】完全初心者が2ヶ月半でアプリをリリースした開発の流れ - Qiita
#対象者・Swift初心者の方・iOSアプリ開発に挑戦したいと思っている方#はじめにサービス業の仕事をしているプログラミング完全初心者の私が2ヶ月半でAppStoreにリリースすることができ…

面接準備

企業リサーチ

GreenとWantedlyを使いました。私は、Greenのほうが企業からの反応がよかったです。
応募する際は、HPから直接企業にするとその会社への志望度が伝わりやすく、書類通過するケースが増えました。

転職活動は、Trelloを使用してリストアップしていました。転職軸を決めて(私の場合2つ)リサーチして、分野や志望度ごとに分けて、受けた企業を右にずらす。無料で使えてオススメです。

どこにいてもチームのプロジェクトを管理 | Trello
Trello は究極のプロジェクト管理ツールです。ボードを瞬時に起動して面倒なタスクを自動化し、モバイルさえも含むあらゆる場所でコラボレーションできます。

書類通過するために工夫したこと

・行動力をアピール
・Qiitaに記事投稿やTwitter毎日更新して継続力を見える化
・自分ならではのアピール(仕事を7年続けたこと、コツコツと継続したことなど)
・参考になる記事のいいとこをマネする

自分独自のアピールポイントや工夫が必要かなと思います。未経験でも、今まで頑張ってきたことを上手くアピールできればチャンスはゼロではないと思います。

面接練習

MENTAでメンターさんを雇っていて、その方がたまたま元採用担当者だったので4回ほど擬似面接をお願いしました。誰かにみてもらうのは、かなりオススメです。知り合いや家族でもいいかもですね。

【メリット】

・自分では気づかない部分のフィードバックをもらえる
・場数をふむことで緊張しにくくなる
・自分自身でも、反省、改善をしてより良い受け答えができるようになる

面接

いざ本番は、だれでも緊張するものです。今までやってきたことを落ち着いてアピールすることが大切です。私は、コロナ渦のなかで、リモート面接が多かったです。

机に、パソコンとノートをおき、メモがわりとして使っていました。
事前に、企業理念・サービス名・逆質問など書いておくと確認しながらできるので良いと思います。

工夫したこと

結論ファーストと端的に → これを一番意識しました。相手に伝わりやすく、言葉のキャッチボールから会話のリズムが生まれやすい

・いろんな企業を受けてみる → 面接の場慣れという点と未経験でそもそも採用して頂ける企業の少なさの点から

・いろんな面接対策動画をみて、良いところを盗む

トップ就活チャンネル(特にサスケさん)→ 商社の面接対策ですが、ロジックの組み立てかたなど参考になります
Utsuさんチャンネル → 幅広いジャンルでの面接対策動画があり参考にしました
東京フリーランス(特にとださん) → エンジニアの勉強法など参考にしました

やっててよかったこと

・Qiita記事投稿などのアウトプット
アピールポイントになると思うので、いろんな形でアウトプットすべきだと思います

・早期の転職活動スタート
ポートフォリオ完成後、すぐ就活をはじめました。いろんな気付きがあり本当にやってよかったと思います。みなさんもそうだと思いますが、「もっと勉強してから就活始めよう」や「凡人の私が面接に行っても優秀な人に勝てない」と考えます。私自身もそうでした。

ただ、就活やってみて「ココが足りない」などわかる部分も数多くありました。なかなか一歩を踏み出しにくいですが、シュートを打たないとゴールを決めることはできません。コロコロシュートでも入るかもしれません。ぜひチャレンジしてみてください。

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