Flutterアプリ開発中に、iOSのSimulatorで動作を録画して共有したい場面がよくあります。この記事では、簡単なコマンドで画面録画を行う方法をご紹介します。
iOS Simulatorの起動
まず、FlutterのデモアプリをAndroid Studioから実行(Control + R)します。
(Xcodeでアプリを実行した場合も同様の操作が可能です。)
(↓ちなみにシュミレーターのスクリーンショットは右上のカメラマークまたは⌘Sで可能です。)
録画準備
フォルダに移動
ターミナルを起動し録画・保存したいフォルダに移動します。
cd 保存したいフォルダのパス
録画用コマンドを実行(xcrun simctl io booted recordVideo)
以下のコマンドをターミナルで実行し、録画を開始します。(ファイル名は任意で決めてください。)
xcrun simctl io booted recordVideo (保存したい動画のファイル名をこちらに記載).mov
// exaple.movだとした場合
xcrun simctl io booted recordVideo example.mov
録画を終了
録画を終了するには、ターミナルで Control + C
を押します。
録画ファイルの確認
指定したフォルダに、録画された動画ファイルが保存されていることを確認してください。
最後に
この方法で、簡単にiOS Simulatorの画面録画が可能です。
もしこの手順が役に立った場合は、他のFlutter関連の記事もぜひチェックしてみてください!
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