対象者
- プログラミング未経験からアプリ開発に挑戦したい方
- Swiftを使ったiOSアプリ開発に興味がある方
- 副業や転職を視野に入れてスキルを習得したい方
はじめに
こんにちは!私はサービス業で働きながら、プログラミング経験ゼロの状態から、2ヶ月半でiOSアプリをリリースしました。自分が初めて作ったアプリをApp Storeで公開した時の喜びは、今でも鮮明に覚えています。この経験を通じて、未経験からアプリ開発に挑戦するプロセスや、直面した困難とその乗り越え方についてシェアしたいと思います。これからアプリ開発を始めたい方や、転職を考えている方の参考になれば嬉しいです。
アプリ紹介:筋トレ記録アプリ「Workout Manager」
私が開発したのは、日々のトレーニングを記録できる筋トレ記録アプリ『Workout Manager』です。シンプルなカレンダー機能を通じて、自分のトレーニングの成果を見返せるように設計しました。
トレーニングを継続するモチベーションとして「今月はこれだけ頑張った」「先月サボったから今月はもっと頑張ろう」と、視覚的に確認できることが非常に役立ちます。
ぜひダウンロードして、日々のトレーニングを継続するサポートとして活用してみてください。
アプリ開発で意識した3つのポイント
1. 期限を設定してモチベーション維持
私は開発に取り掛かる前に、「2ヶ月でアプリをリリースする」という明確な期限を設定しました。この締め切りがあることで、自分にプレッシャーをかけつつ、常にモチベーションを高く保つことができました。
目標設定がないと、どうしても作業が先延ばしになりがちです。実際に2ヶ月で基礎学習を終え、リリースの申請まで進むことができました。
2. メンターを活用して問題解決
独学では解決が難しいエラーや課題に直面することが何度もありました。そのため、私はメンターを雇い、困った時にアドバイスをもらえる環境を整えました。特に初心者にとっては、エラーに悩む時間を減らすことが大事です。検索力を鍛えることも重要ですが、プロのアドバイスを受けることで学習の効率が格段に上がります。
私は「MENTA」というサービスを活用しました。もし同じように困った時は、頼れる人がいる環境を作ることをおすすめします。 MENTAでメンターを探す
3. シンプルな機能と使いやすさを最優先
アプリ開発の過程で、シンプルで使いやすいデザインを強く意識しました。特に初心者にとって、あまり複雑な機能を持たせると管理が難しくなるため、今回は「必要最小限の機能に絞る」ことを心掛けました。
他の筋トレ記録アプリを使用して感じた使いにくさを避け、ユーザーが直感的に操作できるシンプルなインターフェースを目指しました。
開発プロセスと使用ツール
基礎学習: 1ヶ月
まずは書籍や動画で基礎を固めました。特に「ドットインストール」の動画が非常に役立ちました。基礎を固める期間をしっかりと取ったことで、その後の実装がスムーズに進みました。
実装: 1ヶ月
次に、1ヶ月間でアプリの開発を進めました。エラーが多発しましたが、前述のメンター制度を活用して問題を解決しながら進めました。
App Store申請: 2週間
申請には思ったより時間がかかりました。Apple Developer Programへの申請や証明書の作成、アイコン制作、プライベートポリシーの作成など、想定外の作業が多かったです。申請に関しては、少し余裕を持って計画しておくと良いです。
デザインと実装
デザインは「Sketch」を使用して自分で作成しました。Sketchは初心者でも扱いやすく、プロトタイプを作るのに便利なツールです。Adobe XDやPhotoshopも試しましたが、個人的にはSketchが最適でした。
開発にはXcodeを使用し、以下のライブラリを活用しました:
- FSCalendar
- CalculateCalendarLogic
- Realm
特にFSCalendarはカレンダー機能の実装に役立ちました。また、データ管理にはRealmを選択しました。Firebaseと悩みましたが、共有機能が不要なため、ローカルデータベースであるRealmを使用することに決めました。
まとめ:未経験でもアプリ開発はできる!
今回のアプリ開発は大変な部分も多かったですが、App Storeでリリースできた時の達成感は何にも代えがたいものでした。未経験からでも、明確な目標を持ち、学習と実践を続ければ必ず成果が出ます。
もしアプリ開発に興味がある方は、ぜひ挑戦してみてください。最初は難しく感じるかもしれませんが、スキルアップにつながり、やりがいのある経験になること間違いなしです。興味があれば、私のアプリ「Workout Manager」もぜひ試してみてください。
参考になったらコメントや質問をぜひお寄せください!
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