【書評】DIE WITH ZERO

読書

仕事を頑張る、大切な人と時間を過ごすなど何をするにしても「自分にとっての幸せとは何か」と考える機会が最近ありました。ビル・パーキンスさんの書かれたDIE WITH ZEROという本からそのヒントとなるようなことがあったのでここに記載します。

Bitly

経験への投資を惜しむな

この本のメインテーマは「経験への投資」です。

20代での1000万と60代の1000万では価値が違う。
若いうちは何をするでも活力と体力があり経験にお金をかけれる。

ただ、歳をとればそれが体力的にもその他の周りの状況含め難しくから経験への投資を惜しむなと言うことです。

自分が何をすれば幸せか

その中で特に大事なのが自分にとっての幸せです。
人によって幸せの基準、価値観は違います。自分にとっての幸せには積極的にお金を使うべきです。

忙しい現代社会の中で俯瞰して自分を見て何が自分にとって大切か考える時間を設けることは非常に大事かなと思います。

子供へのお金を考える

ただ「子供のために貯める必要があるのでは」ということ意見があると思います。
著者も子供のために十分なお金を貯金することは肯定的でした。

子供のための貯蓄を貯めながらも自分のために自分の幸せのためにお金や時間を使い人生を幸福にしたいですね。

死を意識することで自分の時間に集中できる

明日死ぬとなれば誰しも自分のやりたいことをやると思います。もちろんいつ死ぬかなどは誰にもわかりません。
ただ死を意識し今という時間を大切にすることは人生を幸福にする上で重要なことだと思います。

余談ですが、スティーブ・ジョブズも毎日明日死ぬなら後悔しない選択をしているかいつも自問自答していたそうです。

ライフエネルギーの使い方

著者が言うライフエネルギーとは何かをするために必要なエネルギーのことです。
仕事はライフエネルギーを使ってお礼と言う紙切れをもらってるだけに過ぎません。

自分のライフエネルギーを使ってするべきことをもう一度考えてみることは重要なことです。

最後に

「今」にフォーカスし経験を楽しむことが人生を豊かにする一つの手法かなとこの本を通して感じました。そのために自分にとっての幸せの基準や価値観を決めていこうと思います。

必ずしもゼロで死ぬことが正解ではないですが、幸せを考えるきっかけになる本ですのでぜひ読んでみてください。

ではまた。

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